SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2019年4月29日月曜日

Family Fun at International Night

4/26(金)に Family Fun at International Night が行われました。
今年は、例年別々に開催されていた Family Fun Night と  International Night が合同開催となりました。
日本ブースでは、私達SET-Jからも活動紹介として、看板と先日帰国されたワインバーガー先生の日本滞在ブログを掲示させて頂きました。


また、日本ブースでは、他にも折り紙や浴衣体験ができるとゆうことで、沢山の子供達が興味を示しイベントに参加してくれました。

6/13に行われる Spring Picnic でも、看板とワインバーガー先生の日本滞在ブログを掲示していく予定です。より多くの方々にSET-Jの活動を知ってもらう為に、引き続き広報活動を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

皆さんも、お時間があればぜひ、足を止めてご覧になってみてください。


SET-J一同

2019年4月24日水曜日

ボストン到着!

皆様

ワインバーガー先生は11日間の全行程を終了し、昨日無事にボストンに戻ってこられました。

今回の日本派遣が無事に終了出来たのも、日本でアテンドして下さった方々、各イベントにご参加頂いた方々、その他多くの関係者の皆様のご理解とご協力のおかげだと思っております。

改めまして、今回の日本派遣に関わって頂いたすべての皆様に、SET-J一同心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

SET-J一同

2019年4月23日火曜日

8日目(4/21)東京

滞在8日目は、高尾山への登山に行かれました。
その時の様子をアテンドの日下様より頂きましたので紹介したいと思います。


私達がワインバーガー先生のアテンドを担当したのは東京郊外の高尾山登山でした。
先生と私達親子、新井様親子、平野様親子の計7人で登山しました。

山登りと言うことで天気を心配していましたが、当日は晴れて山登り日和になりました。
また、先生の足の様子も気になりましたが、よくなってきているとのことでしたので、予定通りのコースで登りました。

登りは観光名所がいくつかある1号路を登りました。
ケーブルカーを使うことも提案しましたが、すべて自分の足で登られました。
また、途中にあるサル園に行きたいとのことでしたので、サル園にも立ち寄りました。


その後薬王院に寄りさらに頂上へ向かいました。


空気が澄んでいる日は山頂から富士山が見られるのですが、私たちが頂上に着いたときには見られなくて残念でした。
それでも先生は山頂から見える山々の景色に感動されてたくさんの写真を撮られていました。

下りは沢沿いの自然の多い6号路を下りました。
先生は一つ一つの看板に興味を持たれて写真を撮られていました。
また日本語を写すと英語に変換されるアプリを利用し看板を読まれたりしていて、感心することばかりでした。

水の中の生き物を探す先生と子供達

沢沿いの道は険しい箇所もありましたが、無事下山することが出来ました。

その後移動し、先生が興味を持たれていた回転寿司に行きました。
先生はまぐろユッケがとても美味しかったとのことでした。


我が子が先生の教え子だった数年前も先生は日本語に興味を持たれていて、いつも日本の子供たちに日本語の質問をされていました。
カンファレンスの際、回転寿司について聞かれたことがあったので、今回一緒に行くことが出来て嬉しかったです。

山登りではすれ違う方達に「こんにちは」「すみません」「ありがとうございます」などしっかり挨拶もされていて驚きました。
ひらがなが読めるようで、一文字ずつひらがなを読んだ後、知っている言葉だと感激され、知らない言葉だと意味を質問されたり、この旅でさらに日本語に詳しくなられたのではないかと思います。
私達にも時々日本語で話しかけていただきました。

今回初めてアテンドをさせていただきました。
至らない点もあったと思いますが、子供達も私達も先生と一緒にとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
このような貴重な機会に参加できて嬉しかったです。ありがとうございました。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ワインバーガー先生が楽しみにされていた中の一つであった登山も無事終了でき、私たちも安心しました。お天気にも恵まれとても楽しいひと時になったかと思います。今回初めてのアテンドを引き受けて頂き、SET-J一同心より感謝申し上げます。

SET-J一同

7日目(4/20)東京~懇親会~

滞在7日目後半は、ワインバーガー先生を囲む懇親会が開かれました。
その時の様子を、幹事をして頂きました松永様より頂きましたので紹介したいと思います。

2019.4.20 Lawrence school  懇親会
参加家庭 27    大人(小学生以上)54名    幼児2名    計 56名

[スケジュール ]
15:40 ワインバーガー先生をホテルまでお迎え。(神取大智・松永彬)
 途中経路で間違わないように、神取幸声君に案内ボードを持って立ってもらいました。
15:50    受付開始 (会費の集金)
16:00    ブッフェ形式のお食事開始
16:20    乾杯ーー歓談
16:50    ワインバーガー先生ご挨拶    プロジェクターにてスライドショー
17:00    ボストン及びワインバーガー先生にまつわるクイズ大会(景品あり)
17:50    写真撮影   
             ほんの気持ちのお土産としてヨックモッククッキーを渡しました。
18:00    終了  
18:10    解散  


当日はお天気にも恵まれ、エントリーしていただいた方全員にご参加いただきました。
ブッフェのお食事も喜んでいただけたようで、皆さま先生と共に楽しいひと時を過ごすことができたと思います。
ただ、日本は新学期が始まったばかりの4月ということもあり、各学校で保護者会などがあったので遅刻の方が多々いらっしゃいました。受付から1時間経っても会計を閉められませんでしたので、今後の派遣が4月になるならば会費は振込にするなどの改善が必要かもしれません。。。
色々と不慣れで皆さまに迷惑をかけてしまいましたが、神取さんと一緒にお仕事ができ私自身も懇親会を楽しませていただきました。
ありがとうございました。
松永 澄子


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
懇親会では懐かしい皆様と再会でき、ワインバーガー先生もとても楽しく過ごされたのではないでしょうか。4月という時期の大変お忙しい中、幹事の皆様、会場手配や当日運営などお疲れさまでした。また、今回この様に多くのご家庭に参加して頂けたこと、SET-J一同心より感謝申し上げます。

SET-J一同

2019年4月22日月曜日

7日目(4/20)ホームステイ②

滞在7日目、前日に引き続きアテンドの木田様に案内をして頂きました。
その時の様子を紹介したいと思います。

前日の料理を作っている際に、翌日の午前中は何をするかいくつかの案から選んでいただきました。
先生は悩んだ末、我が家から近い古民家園訪問と時間があればヘッドスパをご希望されました。

8時半に朝食を取りました。
ローレンスの日本人生徒で納豆が大好きな子がいたらしくトライするとおっしゃり、2粒ほど意を決して口にされました。その時の先生のリアクションは1番笑いました。

バスで川崎市立日本古民家園へ向かいました。
この園は飛騨の白川郷の合掌造りなど全国の古民家を移築し保存を目的とした野外博物館です。
古いものですと17世紀の民家が補修改修・耐震補強を繰り返して残っていました。
各民家はオープンとなっており、1つの家では囲炉裏で火を焚き、また、他の民家では草鞋などの縄細工の製作をしており、当時の日本人の生活が分かるように様々な家具道具が展示してありました

先生は民家自体もですが、周りの木々の美しさに見惚れ、何度もこの美しい時期に来れて良かったとおっしゃりカメラに風景を収められていらっしゃいました。


一通り見たところで、ヘッドスパをする美容室へ移動しました。
ここでは初めての体験にやや緊張気味でいた先生が印象的でした。
担当者はディレクターのベテランの男性スタイリストさんでした。
仕上がりをどうしたいか質問されマイクロスコープで頭皮診断を受け、そこまでしてくれるのかと先生は驚いておりました。
頭皮が乾燥気味とのことで、保湿重視でスカルプケア洗髪しながら炭酸ガスの泡でマッサージを受けることになりました



遠目から見てもスタイリストの方は手つきや体の使い方が美しくて、先生はとても心地よさそうでした。
日本人のきめ細やかな仕事はどの業界でも目を見張るものがあります。
先生は感激しきりで何度も感謝をお伝えしていました。

午後12時半に美容院を後にし息子の学校の最寄り駅へ向かいました。
私は学校の保護者会へ、息子が引き継いで先生を品川へ案内しました。
品川駅に着き、ランチは先生のご希望でつけ麺をいただいたそうです。
その後、品川プリンスホテルのロビーへお連れし先生はチェックインをされました。


今年度はホームステイというなんとも日本人の代表のような大役をいただき出来る限り先生のご希望を叶えたおもてなしを心がけました。
目につくひらがなを読もうと試みているお姿に一生懸命さと先生の誠実なお人柄を感じました。
先生の常に感謝を伝える行動力は私も大変勉強になりました。
今年度は念願だった息子が先生を案内するを実現でき、私にとってより思い出深いSET-J派遣になりました。
プランを託してくださった皆様に感謝申し上げます。

現役のSET-Jメンバー様の熱い想いを受け止め、日本で派遣される先生との交流をお通し少しでもローレンスの子ども達のお力になれていたら幸いです。

先生の残りの派遣が安全で楽しい時間でありますよう、そして無事にボストンへご帰国し素晴らしい報告会でありますよう願っております。

ありがとうございました。

木田紘代
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
日本の自然の美しさやおもてなしの心を、木田様のアテンドとホームステイを通してワインバーガー先生もより一層感じることができたのではないでしょうか。ホームステイという大役を引き受けて下さり誠にありがとうございました。SET-J一同心より感謝申し上げます。

SET-J一同

6日目(4/19)ホームステイ①

滞在6日目後半は、日本人ご家族のお宅で1泊ホームステイをされました。
その時の様子をアテンドの木田様より頂きましたので紹介したいと思います。

16時半近くになってタクシーで我が家に到着されました。
お茶の先生を招いてのTea Ceremony だったので、すぐに和室へ移動し、ワインバーガー先生へお着物の着用体験をご希望か聞いたところ即答で“Yes"とお返事だったので着つけました。
まるで普段からお着物を着ているかのような雰囲気で大変お似合いで驚きました。

着物を着用して厳かな雰囲気でお茶会が開始しました。
まず上生菓子をいただき、マスターの点てたお抹茶をいただきました。
煎茶は飲んだ経験がおありだったようですが、抹茶は初めてだったようでした。特に苦みの訴えもなく、ゆっくり飲んでおられました。
しばらくしてお茶の先生のご指導のもとワインバーガー先生がお茶を点てられました。
ご自身で点てられたお抹茶とマスターのお抹茶が見た目も味も違いとても興味深く眺め味わっていました。
先生に会いに来てくて下さった松岡様もお茶会に急遽ご参加くださり、ゆったりとした贅沢な時間を過ごすことができました。


夜は先生たっての願いだった餃子づくりをいたしました。
日本の家庭料理体験を楽しみにしていたいたようで全ての料理を1から一緒に作りました。
人に5品以上の料理を同時に教えるのは人生で初めてだったので自分のリズムが掴めずぎこちない導入でした。
しかし、先生が次に僕は何をしましょうか?とタイミング良く聞いて下さるお陰で少しづつ調子が上がり、世間話をしながらクッキングを進めていくことができました。
和包丁がよく切れるので少し戸惑っていましたが慎重にニンニク・生姜・椎茸など切ってくださりました。
餃子はご自身で作ったことがあるとおっしゃり、包むのが非常にお上手でした。

メニューは餃子・豆苗ともやしの炒め物・豆腐とネギの中華スープ・エビとトマトの卵とじ・豚の冷しゃぶサラダ・木田家オリジナル春巻き・担々麺(先生が大大大好物で急遽木田家お気に入りのNISSINのものを
先生から1つひとつの料理に温かいコメントをいただき楽しい食卓になりました。

食後は先生のご希望で折り紙をしました。
東日本大震災が起こった際、ローレンスで千羽鶴を折り届けるという企画でワインバーガー先生が変わった折り方で鶴を折っていたことを覚えていたので、今回、どう折るのか息子へインストラクションいただきました。

旅も終わりの方でお疲れのようなのでお風呂にゆっくり浸かっていただき9時54分には「Good Night」と和室のお布団へご案内いたしました。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ワインバーガー先生のお着物姿が本当によくお似合いですね。お茶会や餃子作りなど、日本ならではのとても良い体験をされたと思います。
翌日前半のアテンドも、引き続き木田様に引き受けて頂きました。次に続きます。

6日目(4/19)横浜

滞在6日目は、横浜の仏向小学校を訪問されました。
その時の様子をアテンドの木島様より頂きましたので紹介したいと思います。

本日の横浜は気温23℃の晴天!爽やかな気候で学校訪問日和となりました。
今日は、前日の夜に横浜入りした先生と、新横浜プリンスホテルで待ち合わせをして学校へ向かいました。
先生は「初めての日本の車でのドライブだ!」と喜んでくださり、その気さくなキャラクターに私の緊張も溶け、とても楽しいドライブとなりました。

学校に着くと、校長・副校長が出迎えてくれました。
お二人とも「英語しゃべれないから!」と仰っていましたが、明るく歓迎してくださりワインバーガー先生も喜んでくれました。

教室に入ると、5年1組は算数の授業中でした。



先生は、子供たちがとても静かに授業を受けていることに驚いていました。

ローレンスには色んな国の子供たちがいて、母国語が違うので授業内容を全て理解することが難しい。そのため少し落ち着かないのは仕方のないことだと思う、と仰っていました。

言葉も文化も違う子供たちを教えるのはとても大変なことなのだと思います。
美咲の在学中、先生方が子供たちの色んな不安や不自由に向き合い親切に対応してくれたことを、改めて有り難く思いました。

次のクラスは習字でした。
「とめ」「はね」「はらい」「そり」「てん」「おれ」という習字の書き方を教わり、「花」という漢字でそれらを練習しました。

先生はひらがなを練習しているだけあって、難なく漢字を書き終えましたが、子供たちから「こことここはくっつけた方がいいよ」「ここで一度止めてからはらうといいよ」などアドバイスをもらい、黙々と書き続けていました。
そして、枚数を重ねるごとに見る見る上手になっていきました。子供たちもびっくりするほどに!

先生は、墨汁や文鎮を貸してくれた子供たちに、その子の名前を半紙に書いてプレゼントしていました。
それを見た他の子たちは「僕も書いて!」「私も欲しい!」と半紙を持って次から次へと集まりだし、あっという間に先生の周りには人だかりができていました。
必死に書いている先生の姿は、まるでサインを求められているハリウッドスターのようでした。
そのうち、逆に先生の名前を書いてプレゼントしてくれる子も出てきて、先生の所には山のように半紙が集まりました。

 「全部ボストンに持って帰るよ!」という先生の言葉に、はにかみながらも嬉しそうな子供たちの笑顔が印象的でした。

続いて硬筆の勉強に移りました。
ドリルを見て、漢字は「へん」と「つくり」に分けられていること知り、先生はとても興味深そうでした。
子供たちは自分の練習が終わると先生の机に集まります。
「書き順が違うよ。」「線は上から下に引くんだよ。」など、子供たちに指摘されながら、先生は一生懸命に練習していました。
そして一文字書き終える度に、子供たちから拍手が起こります。
真剣に取り組む先生と、面倒見の良い子供たちの姿がとても微笑ましかったです。


授業が終わると次は給食の時間です。

先生も一緒に食べると知った子供たちは大喜び。「オレと一緒に食べよ!」「私の班に来てー」と色んな子からお誘いが
ということで、各班から代表者を出し、先生争奪のジャンケンが始まりました。とても白熱した闘いで、よっしゃー!!くそーーっ!!など様々な叫び声が教室中に響きわたりました。

こちらが本日の給食です。


昼休みは、男子からはドッジボールに誘われ、女子からはウサギ小屋に誘われ、相変わらず多忙な時間を過ごした先生です。

最後の授業は、ワインバーガー先生の受け持ちです。

先生手作りのビデオを観せると、子供たちは、クーリッジコーナーの街並みを見て、きれーい!おしゃれー!と驚いていました。
ローレンススクールの正門を見た時には、「えー!教会みたい!」とのコメントも。
体育のクラスでは、アクロバティックな回転ジャンプに「スポーツジムみたい!」「いいなー」「やりたい!」とみんな羨ましがって大盛り上がりでした。
そして、子供へのインタビューで聞き取れる単語が出た時にはとても嬉しそうでした。(サッカーやビデオゲームなど)
日本人の生徒が上手に英語を話している様子にも、とても刺激を受けたようです。
ビデオを通して、日本とアメリカの違いを強く認識してもらえたのではないかなと思います。
その後、Saimon saysのゲームではみんな大興奮!
うっかり引っかかってしまっては大笑い!
子供たちの心をがっちり掴み、さすがワインバーガー先生だな、と思いました。

こんな授業なら毎日でもいいのになー。とつぶやく子も。ワインバーガー先生の楽しいキャラクターは、日本の子供たちにも大人気でした。
たくさんの笑顔と笑い声に溢れた授業となりました。

私の想像では、5年生にもなると恥ずかしがってあまり先生に近寄ってこないのかな、と思っていたのですが、子供たちは先生に興味津々で、先生の周りにはいつも大きな輪ができていました。
別れ際には廊下まで出て見送ってくれて、なかなか先生を帰してくれませんでした。
下校途中にも、バーガー先生!バーガー先生!(短くしてこのように呼んでいました)と色んな所から声が聞こえ、先生は手を振るのに忙しそうでした。
日本人は恥ずかしがりやだと言われるけれど、こうやって積極的に声をかけてくれる子供たちを目にして、外国の人に興味を持っていることがよく分かりました。もっともっと外国人や外国の文化に触れられる機会を作ってあげられたらいいのにな、と強く思いました。
同時に、今回このような交流の機会を与えていただいたことをとても有り難く思いました。

先生を見送った後、仏向小の先生たちと話をしたのですが、担任の横尾先生は、アメリカのかけ算(筆算)のやり方に驚いておりました。「子供たちだけでなく、私もとても勉強になりました!」と仰っていました。
そしてお世話になった先生方みなさん、子供たちの喜びようがとても新鮮だったそうで、「よかったらまたいらしてください。」と言ってくださいました。

どきどきしていたアテンドですが、ワインバーガー先生の親しみやすいキャラクターと、好奇心旺盛な仏向小学校の子供たちに助けられ、訪問は大成功だったのではないかなと思います。
そして私はワインバーガー先生にお会いして、再びローレンスが恋しくなり、ますますボストンに戻りたくなってしまいました。
娘がローレンス校で得たたくさんの経験、たくさんの出会い、素晴らしい思い出の数々は今でも私たち家族の宝物です。
全てのご縁に感謝しつつ、これからも大切にしていけたら、と思っております。
今回はアテンドを任せていただき、本当にどうもありがとうございました!
SET-Jの皆さまに改めて感謝いたします。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ワインバーガー先生と子供達の楽しそうな様子が写真からもとてもよく伝わってきて、皆とても良い時間をすごされたのだと思います。今回アテンドを引き受けて頂きました木島様、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

SET-J一同

2019年4月21日日曜日

5日目(4/18)広島②

滞在5日目は広島の宮島を訪問されました。
その時の様子をアテンドして頂いた小薗様より頂きましたので紹介したいと思います。

広島駅からJRにて宮島行きフェリー乗り場まで移動。フェリーで宮島へ。移動中に今日の予定や各乗り物の所要時間など説明しましたが、ご自分で細かくしっかり把握されているご様子を見受けました。
  フェリー上では、” Beautiful place” と笑顔。


宮島上陸。


厳島神社でおみくじ、大吉をゲットし大興奮!

桃花祭御神能 イベント開催中にて
喜多流/観世流の能と大蔵流の狂言を鑑賞。
               手を清められる先生。


厳島神社宝物館にて兜や、甲冑を内覧される。
http://miyajima-wch.jp/jp/spot/01.html


宮島歴史民俗資料館を内覧。錦鯉に餌やりを体験される。


館内が広く途中休憩。手遊び歌で子守りしてくださいました。

表参道商店街(清盛通り)
焼き牡蠣やもみじ饅頭をご賞味。



終始、目にする景色や文化、全ての物に興味を持たれカメラに収めておられました。


長女が4JWで御世話にになったご縁で帰国後、初めてアテンドを努めました。
今まではボストンでSET-Jのメンバーとして先生を送り出す側として関わらせて頂いておりましたが、ただただ漠然と携わっているだけの状態だったなと痛感しました。
今回、日本で先生をアテンドする側として感じたことは、先生もタイトスケジュールの中、とにかく緊張しておられること。
連日、出来るだけ沢山、日本のことを吸収しようとされる様子が一緒に行動する中、先生との会話より伝わってきました。
教師という観点から、長女の性格も踏まえ英語についてアドバイスをくださったり、すぐ日本語で色や数字を覚え店員さんに声をかけておられました。流石です!!
当日の夜帰宅すると、先生のブログから懐かしいボストン時代の友人より写真を見たよと連絡を頂戴したり、この機会をきっかけに繋がりも生じて、未熟ながら母子共に大変良い経験をさせていただいたと振り返ります。
Mr.Weinberger 、亜希子先生、SET-Jの皆さま、SET-J OBの皆さま、関わってくださいました全ての方々に心より感謝申し上げます。
また、ボストン⇔日本との架け橋となり、このSET-J活動が良き伝統として受け継がれていきます様、願っております。
みなさま、ありがとうございました。
小薗志保


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
今回アテンドをして頂いた小薗様、お忙しい中誠にありがとうございました。子供達もワインバーガー先生も皆一緒に楽しんでおられる様子がお写真からとても伝わってきます。また、アテンドのほうも快く引き受けて下さり心より感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

SET-J一同