いよいよ今年度の SET-J も本格的に動き出し、派遣日程の調整や内容の吟味に入りました。
*日程
マヘーシュ先生の派遣日程は、2020 年 4 月 17 日(金)~4 月 27 日(月)の計 11 日間の予定となっています。
*教育関連
毎年日本派遣の際には、日本の学校や教育関連ミーティングなど、教育に関わる場所への訪問をしていただ
いています。今回は、京都と千葉の 2 か所の小学校への訪問等を予定しています。
*広島平和記念公園
例年通り、広島平和記念公園への訪問、千羽鶴奉納、被爆体験者の講話を聴講する予定も進めています。
千羽鶴奉納のためのローレンス校での折り鶴イベントにつきましては、詳細が決まり次第ご連絡します。皆様のご協力をどうぞ宜しくお願い致します。
次回のミーティングは、12月 10日 (火) 13:00~ ELL教室で予定しています。
興味のある方は、お気軽に見学にいらして下さい。
*SET-J ボランティア募集
1~2 ヶ月に 1 回、お迎え前の時間帯でミーティングを行い、先生派遣のための計画を練りながら楽しく活動しています。小さいお子さん連れでの参加も可能で、短期滞在予定の方も役割分担して進めています。英語に自信のない方も活動自体は日本語で行っていますので大丈夫です。学年を超えた保護者たちと一緒に活動ができ、日本に戻ってからもローレンス校の繋がりを感じられるボランティアだと思います。
SET-J ボランティア活動にご興味のある方、活動内容についてご質問のある方どうぞお気軽に<lawrence.setj@gmail.com
>までメール頂くか、委員までご連絡下さい。
SET-J(Sending Educators To JAPAN)は、 Lawrence校の日本人保護者による、アメリカ人教員を日本に派遣し、日本の教育、文化、習慣などを見解してもらう為のプログラムです。 日本では約10日間かけ各地を回り、平和記念資料館や小、中学校を訪問し、帰国後Lawrence校で報告会を行います。
SET-Jとは
プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。