SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2021年3月18日木曜日

ふらんしす通りから 2021年3月号より

 SET-J では 1 月 27 日(水)配信の PTOニュースレターより、過去に日本へ派遣された先生方のブログやビデオメッセージ等を紹介する記事を掲載しています。これまでに 4th grade のワインバーガー先生、ELL のエミリー先生について紹介をしました。お二人それぞれの日本滞在の様子を沢山の写真とともに記録したブログ、さらにPTOニュースレターの企画のために撮影して下さったビデオメッセージと、どれもお楽しみ頂ける内容になったと思います。

将来の派遣再開を目指し、まずはこれまでの活動を改めて紹介する事で、より多くのローレンスコミュニティの皆さまに SET-J について知っていただきたいと考えています。


〇昨年度作成した千羽鶴について(再掲)
昨年度 4 年生を中心に皆さまに折っていただいた千羽鶴は、現在、学校の正面玄関のガラスケースに展示された状態で保管されています。学校からの引き取り・配送の手配等の準備が整い次第、広島平和記念資料館へ送りたいと考えています。


◯次回のSET-Jミーティングは、4月10日(土)21:00 〜 Zoomミーティングを行います。ご興味のある方は下記のSET-J代表か、もしくはメンバーまでお声かけください。


*SET-J ボランティア募集
1~2 ヶ月に 1 回ミーティングを行い、先生派遣のための計画を練りながら楽しく活動しています。(※今年度は当面 ZOOM でミーティングを行う予定です。)
小さいお子さん連れでの参加も可能で、短期滞在予定の方も役割分担して進めています。英語に自信のない方も活動自体は日本語で行っていますので大丈夫です。学年を超えた保護者たちと一緒に活動ができ、日本に戻ってからもローレンス校の繋がりを感じられるボランティアだと思います。SET-J ボランティア活動にご興味のある方、活動内容についてご質問のある方どうぞお気軽に<lawrence.setj@gmail.com>までメールいただくか、もしくは下記メンバーまでお声かけください。


代表:河合亜希子、香原(4th)、 杉山(1st)、来田(2nd)

メンバー:奥野(4th,8th)、海道(1st,5th)、佐竹(1st,3rd,5th)、志治(2nd,4th)、西久保(K,4th)、橋本(6th)、正木(3rd,5th)、山田(4th)