SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2022年2月16日水曜日

2022年度 SET-J派遣中止のお知らせ

 『2022年度 新型コロナウイルス感染拡大に伴う SET-J派遣中止のお知らせ』


2022年度の日本への先生派遣につきまして、新型コロナウイルス感染の感染拡大、感染者増加を踏まえてまして、本年度もやむなく中止することを決定いたしました。


新種の新型コロナウィルスが世界各国でまだまだ猛威を奮っていることや、日本が外国人の新規入国を停止していることなどをふまえ、亜希子先生をはじめ、SET-Jメンバー一同で話し合った結果、全員一致で今年度も派遣中止を決定いたしました。


3年連続で派遣中止となってしまい、各関係者の皆様、楽しみにしてくださっている皆様には大変申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。


今年度のSET-Jの活動につきましては、現在どのようなことができるか話し合っている段階です。ローレンス校に少しでも貢献できるように、また、SET-Jの活動を広く知ってもらえるよう取り組んでいきたいと思っています。



1日も早く新型コロナウイルス感染症が収束し、先生の日本派遣が再開されることをSET-J一同強く願っております。皆様のご理解、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。


SET-J一同