SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2023年10月28日土曜日

2023年 ジャパニーズフェア

10月末とは思えない夏のような日差しの下、10月26日(木)プレイグラウンドにてジャパニーズフェアが開催されました。

たくさんの方が足を運んでくださり、お祭りのような賑わいとなりました。日本らしい食品、おやつ、遊び、クラフト作品や雑貨を通じてローレンス校の皆様に日本の文化を味わい、楽しんで頂けたのではないかと思います。収益の全てはローレンスPTOへ全額寄付されます。SET-Jの派遣費用はローレンスPTOから充当して頂いております。


SET-Jは初冬頃からミーティングを再開し、次期の派遣に向けて活動を進めて参ります。
SET-Jの活動には皆様のご協力が不可欠です。鶴の折り方を伝える講習会や、千羽鶴作り、スプリングピクニックの準備・販売のお手伝いなど今後もご協力を頂けますとたいへん助かります。日本の文化や素敵なところをこれからもローレンス校の皆様に知って頂けることを願って、今後もSET-Jは活動を続けて参ります。

ジャパニーズフェアの事前準備・当日の設営、販売、後片付けにご協力くださった皆様、フェア後も役割を全う下さっているすべての方々へ心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

SET-J 一同