SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2018年6月26日火曜日

日本滞在 1日目、2日目、3日目 福井、京都

マックグロウ先生は、1日目、2日目は、福井大学で教育者向けのカンファレンス、ラウンドテーブルに参加されました。

詳しくはマックグロウ先生のブログをご覧ください。
Blog:<http://mcgrawinjapan.blogspot.com/>

その後、京都へ移動。

3日目は、京都のお茶屋さんで煎茶の体験をされました。


その時の様子をアテンドの塚田様より頂いていますのでご紹介したいと思います。

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6月25日、朝から34度を超える猛暑となった京都。
中村さんのガイドで伏見稲荷大社観光を終えたKaty 先生と、京阪墨染駅近くの「椿堂茶舗」さんで、11時に待ち合わせしました。






2年前にTerry Jewel 先生を案内してくださった、佐々木友也さんもご一緒です。

にこやかにお出迎えくださった着物姿の店主・武村さんに導かれ、二階のお茶室へ。

一礼して茶室に入るところから、お点前の手順をひとつひとつ解説いただきながら、お煎茶と和菓子を味わいました。先生は、茶葉の量についてや、炉を清めるための羽箒について質問されていました。


その後、二駅電車に乗り、伏見桃山駅から歩いて「梅の花」さんへ移動し、みんなで昼食。




お料理は、海老のすり流しや茶碗蒸し、豆腐のシュウマイなど。もずく、冬瓜、ゴーヤなど日本特有の食材が多く使われていて、先生も「これは何?」と興味深々。「deliciousは日本語で何と言うの?オイシイ!」とおっしゃっていました。



その後、丹波橋駅まで10分ほど歩きました。その道中、民家の屋根に置かれた小さな像に目を留められて、あれは何?と。中村さんによれば「鍾馗(しょうき)さん」と呼ばれる魔除けのお守りだそうです。

駅に着き、先生とお別れしました。先生はその後、中村さん佐々木さんのガイドで、東寺を探索されました。


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塚田様と別れた後は、中村様、佐々木様のガイドで、講堂、金堂、五重塔を見て、そのあとに東寺をご覧になったそうです。
中村様がおっしゃっていたように、マックグロウ先生は日本の建築に興味を持たれたようですね。

京都観光のアテンドをして下さった、塚田様、中村様、佐々木様。また、お茶体験にご参加いただきました皆様。ご協力、お手伝い頂きまして、誠に有難うございました。

SET-J一同

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