SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2020年11月24日火曜日

2021年度 新型コロナウイルス感染拡大に伴う SET-J派遣中止のお知らせ

 『2021年度 新型コロナウイルス感染拡大に伴う SET-J派遣中止のお知らせ』


SET-J では、これまで継続して新型コロナウイルス感染の世界的な動向を注視してまいりましたが、誠に残念ながら、昨年度に引き続き、今年度の日本への先生派遣中止を正式に決定いたしました。

 

新型コロナウィルス感染が日本国内やアメリカなど、世界中で再拡大していることや、来年度の状況が未だ不明確であることをふまえ、亜希子先生をはじめSET-Jメンバー一同で話し合った結果、全員一致で今年度の派遣中止を決定いたしました。

昨年度に引き続き、2年連続でこのような決定となったことは、とても難しい決断ではありましたが、各関係者の皆様にも十分ご理解をいただきこのような結果となりました。


今年度の活動については、現在メンバー一同でSET-Jとしてどのようなことができるかミーティングで案を出し合い、ローレンス校に少しでも貢献できるよう取り組んでいるところです。新型コロナウイルス感染に関しては、まだまだ油断できない状況が続きますが、SET-Jでも皆で協力し合いながら、引き続き活動していきたいと考えています。


今後とも皆様のご理解、ご協力をどうぞよろしくお願い申しあげます。



SET-J一同