SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2015年5月31日日曜日

Ms. DIANNE MUENDEL 先生のSET-J Parent Presentationのブログ

先日行われました、Ms. MUENDEL 先生のSET-J Parent Presentationのブログができました。
是非ご覧ください。


ご覧いただく場合、パスワードが必要です。
ローレン校日本人家庭の皆様は「ふらんしす通りから・6月号」にパスワードが記載されていますのでご覧ください。
その他の皆様は、お手数をおかけしますが、 SET-Jメールにお問い合わせお願い致します。

setj_lawrence@yahoo.co.jp

2015年5月29日金曜日

ラッセル先生がギャノン先生の派遣に同行するまでの経緯

 今年度から2年生の担任となったラッセル先生から、自費の場合、6月に派遣されるギャノン先生のSET-Jプログラムに同行することは出来ないだろうかと今年の1月ごろに相談を受けました。ラッセル先生は、昨年度(2013)の後半より、一年生の先生の産休の代講をして以来、ローレンス校が大好きになったということです。その後、引き続き、今年度から2年生を教えることになりました。
 
 2年生の社会化のカリキュラムには、 日本についての学習があります。ラッセル先生は、指導経験のあるギャノン先生から、このカリキュラムについて、いろいろなアイディアや指導法を学んでいたそうです。その話の中で、今年、ギャノン先生が日本に行くことについても聞いていたそうです。日本に行って、2年生の子供たちのために体験したいことや、探してきてあげたいものについて話しているうちに、ラッセル先生自身も日本に行き、自分のクラスの子供たちに、その体験について話してあげたり、日本についてもっと勉強したりしたいと思ったそうです。
 
 また、二人の先生は、お互いの体験を活かすことができたら、どんなに素晴らしい指導計画が作れるだろうと、日々意欲を膨らませていたそうです。そこで、ラッセル先生は、金銭的な援助をSET-Jから受けないのであれば、同行は可能かどうか聞いてみようと決心したそうです。

 校長先生、副校長先生、PTOの会長などに相談した結果、今回ラッセル先生が同行した場合、同じ学年の先生が、それぞれ派遣中に感じたことを話し合う機会も生まれ、互いに刺激となって、今後の社会化の授業をよりよいものにしていけるだろう、また、その目的の基に派遣できるのであれば、良い結果を生み出すことが出来るだろうと考えました。その後、SET-Jメンバーとも話し合い、今回は特別な例として1)日本側のボランティアの方々の負担にならない、2)PTOから金銭的な援助はしない、という条件で、ラッセル先生のSET-J同行に賛成することになりました。
 
その後ラッセル先生は、BROOKLINE EDUCATOR’S FOUNDATIONという財団に、日本への派遣に関してのグラントを申請しました。 その結果、一人の先生に与えられるグラント金額の中で、もっとも高額($3000)のグラントを取る事に成功しました。これは、ローレンス校にとって大変名誉なことであり、又、SET-Jプログラムが高い評価を得た証拠だと言えます。
 
 過去に、MR. SMITH(元ローレンス校長)、PTOメンバー、SET-Jメンバーが協力して、このグラントを申請した事があります。この時は、SET-Jのプログラムは高く評価されたものの、すでに学校内で金銭的な支援が確立されているプログラムなので、重ねてグラントは与えられないという理由から、得る事はできませんでした。

 今回は、二人の先生の派遣になりましたが、ローレンス校の先生方からの多くの期待や、SET-Jプログラムの高い評価を再認識することができたのではないでしょうか。

                                河合亜希子

2015年5月7日木曜日

2015年Ms. Keryn Gannon 先生・Ms. Maggie Russell先生との懇親会のお知らせ

2015年夏のMs. Keryn Gannon 先生・Ms. Maggie Russell先生との懇親会の日程等が決定いたしましたので、
参加者を募集いたします。
日時  7月4日(土)17:00〜19:00(受付16:30〜)
場所  品川駅周辺(ビュッフェスタイル)
料金  大人(中学生以上)   4400円
    小学生                         2600円
    幼児(3才以上)         1300円
申込先  setj.reunion@gmail.com

参加希望の方は、SET−J懇親会専用アドレス setj.reunion@gmail.com に
「代表者氏名」
「人数(お子様は学年も)」
「連絡先メールアドレス」
送信してください。
申し込み締切 6月4日(木)

受信後、3日以内に返信を差し上げるつもりですが、連絡が無い場合はお手数ですが再送をお願いします。
また、当日や事前準備のお手伝い可能な方がいらっしゃいましたらお知らせください。
(当日会計や参加者取りまとめ作業など)

幹事 高橋聡美

2015年5月5日火曜日

千羽鶴仕上がりました!

ローレンス校のみなさまが心を込めて折ってくださった
折り鶴を千羽鶴に仕上げました。
鶴を折ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。

4月6日より校内図書室に展示しておりますので、
お時間のある方は是非ご覧になってください。

6月には海をわたり広島へ運ばれ、ギャノン先生の手によって奉納される予定です。



また、毎年、運送を引き受けてくださる、
ヤマト運輸株式会社 ボストン支店 
スタッフの方々に、
深く、感謝申し上げます。

SET-J折り鶴班





2015年5月1日金曜日

ミーティング報告「ふらんしす通りから」2015年5月号

2年生のクラス担任のギャノン先生の夏の日本派遣に向け、4月6日にミーティングを行いました。
今回はギャノン先生、ラッセル先生が参加され、派遣先の具体的な話合いと千羽鶴の作成を行いました。

千羽鶴完成と展示
「ギャノン先生のクラスでの折り鶴の授業」、「放課後の折り鶴講習会」に参加して作成していただいた折り鶴、
ご自宅で作成していただいた折り鶴、みなさまのご協力のおかげで1000羽集まりました。
ギャノン先生、ラッセル先生、SET-Jメンバー一同で折り鶴をつなげ千羽鶴を完成致しました。
ご協力いただきましてありがとうございました。

羽鶴はヤマト運輸様のご協力により日本に運ばれ、ギャノン先生、ラッセル先生が広島平和記念公園に訪問時に奉納致します。
日本発送までの短い期間ですが、完成した千羽鶴をローレンス校の図書館で展示しています。どうぞ、ご覧ください。

訪問地の追加
ギャノン先生の日本に帰国された教え子のおひとりに福島県在住の方がいらっしゃいます。
教え子の保護者の方からのご招待いただき、先生のご希望もあり福島県へ訪問することになりました。
室内運動場、図書館を中心に子供たちの生活している場所を訪問する予定です。


Ms. Russell  &  Ms. Gannon
(ローレンス校図書室にて)