SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2016年3月1日火曜日

2016年度 フランシス通り3月号より


2016年折り鶴イベント終了

1月19日,1月26日に折り鶴の作成イベントが行われました。
2年生の生徒の 皆さんやギャノン先生、ラッセル先生、ジュエル先生、保護者の皆さんの 協力により和やかな雰囲気の中たくさんの鶴を作ることができました。
また、募集していました折り鶴は千羽集まりました。皆さまのご協力のおか げとメンバー一同感謝しております。
そして大切な鶴を一つ一つ繋ぐ作業 に入りました。完成しましたら図書館に飾る予定ですので後日詳細をお知らせします。 

2017年度SET-Jプログラムの実施決定

来年度(2017)SET-Jプログラムの実施が決定しました。
この時期、今年度の派遣の先生の旅行日程調整や千羽鶴の作成の活動をしながら、来年度SET-J プログラムを実施するのかという話し合いが持たれます。なぜならローレンス小の日本人家庭 は3月に転入転出が多くメンバーの調整が必要になってくることや、4〜5月にかけて学校側 に来年度の日本へ派遣する先生の募集をかけなければならないからです。
メンバーの意見の一 部をご紹介します。

・旅程に含まれる懇親会を今から楽しみにしている。ローレンスで知り合った方とはそのよう な機会がないと帰国後はなかなか会えないと思うので。

・帰国後、ホームステイや学校見学などの受け入れに協力したいと思っている。そのような形 でローレンスとつながっていけることは嬉しい。

・このプログラムは派遣された先生はもちろん、派遣されていない先生や生徒にも、秋に行わ れる報告会を通して日本人を理解してもらうことに役立っていると思う。

・2002年より続いているプログラムなので、継続することに意義があると思う。やめてしまう と再度戻す時は何倍もの労力がいる。

個々のメンバーが活動の意味があると考えておりますので、来年度もプログラムの実施を決定 しました。
みなさまもいろいろな意見をお持ちだと思います。
賛同していただける方は今後と もSET-Jを応援して頂きますよう、よろしくお願いいたします。 

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