SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2019年6月3日月曜日

Mr. Weinberger先生日本派遣報告会

2019年度派遣のMr. Weinberger先生による日本派遣報告会が、去る5/30(木曜、高学年向け)、5/31(金曜、低学年向け)に行われました。生徒および保護者の皆さんも多く参加され、盛況のうちに終えることができました。

Weinberger先生は、ぜひ日本で食べたかったという餃子やラーメンなどの食べ物のお話や、着物を着ながらのお茶体験、訪問先の小学校での書道体験などを、写真を1枚ずつ示しながらお話されていました。

高学年生向けの報告会では、広島平和記念公園で経験されたお話を、貴重な写真を示しながら子供達に丁寧に説明されており、皆真剣に先生のお話を聞いていたことが印象的でした。





さらに、納豆を試食した時の動画や、ホームステイ先で料理したまるでホテルの朝食のような写真、また最終訪問先である東京での懇親会の写真には、ローレンス校を卒業した多くの生徒と保護者の方々が写っていたこともあり、それらを見た子供達からは一段と大きな歓声が上がりました。






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