SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2020年10月15日木曜日

2021年度SET-J活動開始について

<新年度スタート>

ブルックライン市の公立学校では、予定より13日遅れの9月13日より新年度がスタートしました。

キンダーを除く、全ての学年で、完全リモート学習か、もしくはハイブリッド学習(対面とリモート両方取り入れ)を、各家庭が選択をするという、通常とは異なるまったく新しい形でのスタートとなりました。※キンダーの生徒はPCを使ったリモート学習が難しい為、校舎内での対面授業となっています。


<SET-J始動>

2020年10月10日 21:00〜Zoomにて初回オンラインミーティングを行いました。

◯ 2020ー2021年度SET-J代表は、来田美和(2年生)、香原繭子(4年生)、杉山直子(1年生)の3名で務めます。

◯昨年、4年生を中心に皆様に折っていただいた千羽鶴は、現在ローレンス校正面玄関に展示されたままになっています。当初、4月初旬に広島記念資料館へと送る予定でしたが、COVID-19感染の影響により、学校内に自由に出入りできない状況などから、当分の間、千羽鶴はそのまま展示しておくことになりました。発送可能になり次第、広島記念資料館へと発送する予定です。


◯今年度の派遣につきましては、現段階では未定となっております。派遣の可否や、今後の活動については、決定次第、順次ブログでもお知らせいたします。

◯次回のミーティングは11月2週目あたりを予定しています。


皆様引き続き、SET-Jをどうぞよろしくお願いいたします。

代表:来田、香原、杉山 <lawrence.setj@gmail.com >


*SET-J の活動について
SET-J (Sending Educators To Japan) の活動は 2002 年より、ローレンス校の EL 河合亜希子先生および日本人保護者ボランティアが中心となり、年1 回、ローレンス校の教員を日本に派遣し、日本の教育、文化、 習慣などを理解してもらうためのプログラムです。日本全国に数百人いるローレンス校の帰国生、ご家族の方々、SET-J の活動に興味を示してくださる方々のご協力を頂いて、約 10 日間かけ日本各地を回り、広島平和記念資料館や幼稚園、小、中学校などを訪問します。また、ホームステイなども体験します。派遣された教員は帰国後、体験したことをローレンス校の全生徒と保護者に向け報告会を行っています。過去の派遣報告は下記 ( Lawrence 校ホームページ PTO 欄) で確認できます。 http://lawrenceschoolbrookline.org/pto/set-j/

*SET-J ボランティア募集
1ヶ月に 1 回、お迎え前の時間帯でミーティングを行い、先生派遣のための計画を練りながら楽しく活動していますが、現在はZoomにてオンライミーティングを行っています。小さいお子さん連れでの参加も可能で、短期滞在予定の方も役割分担して進めています。英語に自信のない方も活動自体は日本語で行っていますので大丈夫です。学年を超えた保護者たちと一緒に活動ができ、日本に戻ってからもローレンス校の繋がりを感じられるボランティアだと思います。
SET-J ボランティア活動にご興味のある方、活動内容についてご質問のある方どうぞお気軽に<lawrence.setj@gmail.com >までメールをください。

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