SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2023年4月7日金曜日

折り鶴講習会

 2023年4月6日(木) 4C, 4B, 4MC









新型コロナウイルスの影響で、校内においての実施を見送らざるを得なかった折り鶴講習会でしたが、ようやく本年度は対面にて開催することができました。ご協力を頂きました先生方、生徒の皆さん、日本人保護者の皆様へ心より感謝申し上げます。





講習会では
日本地図を使ってMs.Centoreが今回訪問される地名や日本語での数字の数え方を紹介したり、"原爆の子の像"のモデルとなった佐々木禎子さんに触れ、折り鶴が平和を願う象徴であることを伝えました。
4th gradeの生徒さんたちは皆さん積極的に、そして真剣に耳を傾けてくださっていました。





折り紙にあまり馴染みのない子供たちも途中でやめてしまうことなく、ひと折り、ひと折り一生懸命に取り組んでくださっている姿がたいへん印象的でした。
鶴の羽を広げる工程では、完成した喜びに笑みが溢れていて、お手伝いできたことがとても嬉しかったです。




日本のことを知って頂ける機会は異文化交流の点だけではなく、日本人生徒が多く在籍するローレンス校において、非常に大切な時間です。英語が話せない・聞き取れなくても、隣で一緒に鶴を折ることで喜びを分かち合うことができました。
折り鶴講習会が4th gradeの皆さんにとって平和とは何か、加えて日本への興味・関心へと繋がってくれることを願います。






ご協力くださいました皆様、
本当にありがとうございました。








SET-J 一同







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