SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2023年6月14日水曜日

Spring Picnic 2023

悪天候のため延期されていたスプリングピクニックが6月13日(火) 17:30-19:30 に開催されました。前夜の雨でフィールドは少しぬかるんでいましたが、午後からは太陽が顔を出し、暖かい日差しが降り注ぎました。ローレンス校に通うたくさんのご家族がスプリングピクニックに参加されていました。フィールドは大変賑わいました。




前日の放課後には高学年のボランティアさん達、保護者の方々のご協力を得て、ヨーヨー作りを致しました。明るい笑い声の中、手際よく作業を進めてくださり、大変助かりました。お忙しい中お集まりくださった皆様、ありがとうございました!


SET-Jのブースではヨーヨー釣りとチューペットの販売を行いました。
皆様のご協力のおかげで無事に完売することができました!
売上金 全額はローレンスPTOへ寄付させていただきます。


今でこそ、学校行事で販売される"おにぎり"が現地の子供たちに人気だったり、日本人の子供たちがローレンス校の中で現地の子供たちと分け隔てなく過ごせる環境が整っていますが、昔からそうだったというわけではないのだそうです。


SET-Jはローレンス校の先生方に日本がどんな国なのか、どんな歴史や文化をもつ国民なのか、そして分らない言語に囲まれて暮らすとはどういう気持ちなのかを体感して頂くことを目的に約20年前から活動を続け今日に至っています。


登下校中に、放課後に、あちこちから聞こえる日本語、一瞬ここがアメリカだということを忘れる感覚、皆様も感じたことはありませんか?

広大なアメリカで、ボストンで、ブルックラインで、このローレンス校でご縁があって出会えた日本人の皆様、そして日々私たちを温かく受け入れてくださるローレンス校の先生方、現地の生徒の皆様、保護者の皆様。

私たちの子供たちが毎日笑顔でローレンス校に通えるのはお子様と保護者の皆様の日々の努力はもちろんですが、日本のことを理解し大切に思ってくださる全ての方々のおかげだと思います。

感謝の気持ちを忘れず、ローレンス校に関わる全ての方の笑顔のために、皆様のご協力をいただきながらSET-Jは活動を継続できていけたらと考えています。これからもどうか皆様のお力をお借りできますと幸いです。

Ms.Centoreは6/24(土)に日本へ向けて出発されます。
約10日間、京都・奈良・広島・静岡・横浜・東京を巡り、日本の教育現場(静岡:南部小学校、神奈川:仏向小学校)をご訪問、広島平和記念公園で千羽鶴奉納などを予定しており、日本の文化に触れ、日本の暮らしを体感していただきます。

派遣中の様子はMs.Centoreのブログで更新される予定です。



ヨーヨー作りにご参加くださいました皆様、スプリングピクニックの準備ならびに販売にご協力くださいました皆様、ブースにお立ち寄りくださいました皆様へ心より感謝を申し上げます。
皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました!


SET-J メンバー 一同



0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。