SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2024年3月29日金曜日

2024年3月28日(木) 折り鶴講習会 (KC, KP)

3月28日(木)今年度も折り鶴講習会を開催いたしました。
(KCクラス 11:30-12:30, KPクラス 13:30-14:05)

Nora先生のクラスでの様子
  
SET-J活動の説明や過去に派遣された先生方の記録、その年度に派遣される先生の紹介が記載されているSET-J看板を生徒さん達は熱心に見てくれていました。


Nora先生のクラスでは今年度もSET-Jメンバーの正木さんが、日本の言葉(ひらがな・カタカナ・漢字)、国旗、数字などをクイズ形式にして紹介、Jenny先生のクラスでは同じくメンバーの海道さんが、SET-Jや千羽鶴についての説明をしてくださいました。生徒さん達は積極的に手を挙げて答えてくださっていました。


Nora先生とJenny先生は折り紙講習会の前に「Yoko's Paper Cranes」という折り紙が登場する絵本を生徒さん達に読み聞かせてくださったそうです。そのおかげでたくさんの生徒さん達が折り紙に興味を示してくれ、小さな可愛らいし手で一生懸命折り鶴を折ってくれました。



鶴を折る工程の中には複雑な折り方をする部分もあり、生徒さん達が途中で飽きてしまったり、嫌になってしまうのではないかと少し心配しましたが、根気よく完成に向けて手を動かし続けてくれる姿に感動を覚えました。折り鶴が完成すると生徒さん達からはホッと笑顔がこぼれ、その笑顔に大人は癒される、たいへん和やかで優しい時間となりました。この折り鶴講習会が生徒さん達にとっても温かい思い出になってくれたら良いなと願いました。

 




最後になりましたが、
折り鶴講習会にご協力くださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

SET-J 一同

 


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