SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2025年5月16日金曜日

2025年 インターナショナルナイト

5月15日にローレンス校にてインターナショナルナイトが開催されました。

朝からあいにくの雨で、急遽校内で行われることとなりました。

私たち日本チームはおにぎり販売、折り紙、福笑いのブースを設け、艶やかなお着物姿でご参加いただいた保護者の方もいて、会場は大盛り上がりでした。

まず、開始早々飛ぶように売れるライスボール!

今年も皆様のご協力により200個を超えるおにぎりを準備することができました。各国の子供たちを中心に集まり、ありがたいことに食べ終わってまたすぐ買いに来てくれる子や、一度に8個も買ってくださる方も見られました。当初おにぎり販売のみを予定していたところ、急遽からあげ、チョコバナナをご提供いただくという嬉しいサプライズもあり、大盛況でした。

次に折り紙ブース!

こちらも保護者の皆様のご協力のもと、色とりどりの素敵な作品が多数集まりました。

皆大好きピカチュウイーブイ、今にも香ってきそうな美しいお花、思わず食べたくなるようなスイーツにかっこいいドラゴンまで、もはやこの芸術作品が1ドルは安すぎるのでは…!といったクオリティのものばかり。おにぎりをむしゃむしゃとかじっていた男の子も女の子も目を輝かせて近づいてきてくれました。

また、折り鶴にも多数ご参加いただくことができました。目指せ千羽!


そして福笑い!

日本でも最近触れる機会が減ってきてしまい、初めて行う子も少なくなかったのではないでしょうか。皆大好き亜希子先生に引き寄せられて、視覚に頼らずそれぞれのキャラクターに目、鼻、口を置いていきます。目を開けて自分の作った顔にびっくり!心からゲームを楽しんでくれた子供たちの素敵な笑顔をたくさん見ることができました。

本日の楽しいお時間、たくさんの笑顔は一重に保護者の皆様及び子どもたちのご協力によりなし得たものです。おにぎり、からあげなどの食べ物や、折り紙作品をご提供いただいた皆様、また当日の準備や撤収、ブースを担当してくださった皆様、またご購入いただいた皆様、お忙しい中関わってくださった皆様、誠にありがとうございました。


さて、この後もSET-Jに関連する企画はまだまだ続いていきます。

直近では5月最終週に千羽鶴の繋ぎ会を計画しており、それまで鶴も随時募集中です。

各イベント詳細につきましては、決まり次第、ブログやメール等でご案内差し上げますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

SET-J 一同

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