SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2020年3月13日金曜日

派遣中止のお知らせ

SET-J では、去年の 9 月より約 9 ヶ月に渡ってマヘーシュ先生の派遣に向けて準備を進めてきましたが、
新型コロナウィルスが日本国内やアメリカなど、世界中で感染拡大している状況をふまえまして、
マヘーシュ先生、Ms. Crowley校長先生、Lawrence PTO President、SET-J メンバーとも話し合った結果、マヘーシュ先生、日本のアテンドの方、日本の訪問先の学校、懇親会出席者、ローレンス校など
全ての方の健康と安全を最優先に考え、今年の日本派遣は中止にすることに決めました。
マヘーシュ先生、校長先生からのレターはこちらをご覧ください。


また、4 年生を中心に、皆様に折って頂いた千羽鶴は、予定通り4 月初旬に、ヤマト運輸さんのご厚意
により、広島平和記念公園へと送る予定です。3 月中旬〜3 月末までは、ローレンス正面玄関に展示
いたします。





















来年度につきましては、状況を見ながら進めて行きたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

最後になりますが、一日も早い騒動の収束と、皆様のご無事を心よりお祈り申し上げます。
これまでご協力頂いた皆様、本当に有難うございました。


SET-J一同



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