SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2023年5月19日金曜日

千羽鶴作成会

5月18日(木)

朝8:30から10:30までカフェテリアにて、千羽鶴作成会を開催いたしました。


ローレンスにみえて間もない方も含め、多くの方がご参加くださいました。皆様お忙しい中、ご参加くださり本当にありがとうございました!          


先日、亜希子先生と高学年の生徒さん達がグラデーションを考えながら色分けくださった折り鶴(25羽で1セット)を針とテグスを使い一羽ずつ丁寧に繋げていきました。

普段お会いできる機会が少ない他学年の保護者様ともお会いすることができ、とても嬉しかったです。皆様の明るいご歓談に包まれたカフェテリアでの作業はまるで学生時代に戻ったような、たいへん和やな時間でした。



作成途中にMs.Centoreとクラスの生徒さん達が見学に来てくださいました。色とりどりの折り鶴たちがテグスで綴じ繋がれていく様子に、素敵だね!綺麗だね!と言ってくださる声がたくさん聞かれました。日本の文化に感動してくださったり、関心を寄せて頂けることはたいへんありがたく、誇らしい気持ちにさえさせてくれますね。

2時間で約30本作成することができました!

SET-J(Sending Educators To Japan)の活動は、日本人保護者皆様のご協力のもとに成り立っております。日本人ならではの優しさや思いやり、日本の伝統や文化をローレンスに関わる全ての方に知って頂けることが、皆様のお子さま達の笑顔に繋がりますよう今後も活動を進めて参りますので、これからも皆様のご協力を賜れますと幸いです。

朝早くから千羽鶴作成会にご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!


SET-Jメンバー 一同



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