SET-Jとは

プログラムの目的、内容など
在ボストン日本領事館、ボストン日本語学校、メッドフォード教育委員会が後援してアメリカ人教員を日本に派遣して、日本の教育、文化、習慣などを見聞きしてもらうプログラムがありました。ローレンススクールもそのプログラムに参加し、過去に校長先生、副校長先生、教育委員長、二名の先生が派遣されました。1999年には上記後援によるプログラムが終了してしまいましたが、2002年よりローレンススクールにSET-Jを立ち上げ日本人保護者の運動により継続しております。多くのアメリカ人にとって、日本は遠い上に言葉も生活様式も全く異なります。アメリカ人教諭に日本の習慣、文化や教育を理解してもらう事にこの派遣は大変大きな影響を及ぼしています。日本では、約10日間かけて各地を回り、平和記念資料館や小中学校などの訪問、ホームステイも体験します。日本全国に数百人いるローレンス帰国生、ご家族の方々、またはSET-Jの活動に興味を示してくださる他機関のご協力を頂いて、アメリカと日本での連携を取り合いながら、毎年この派遣旅行を行っています。派遣された教諭は、この貴重な体験を、毎年、全校生徒、保護者へ報告しています。

2024年6月29日土曜日

6月29日(土曜日) 京都観光 1日目 (7/29 追記)

京都観光をアテンドくださいました池田さんより当日の様子とお写真をご共有いただきましたのでご紹介させていただきます。

6/29(土)8:50am、Nora先生とJenny先生の滞在するホテルのロビーで待ち合わせました。娘はつい1ヶ月前までNora先生と毎日一緒だったはずですが、久しぶりで気恥ずかしいのかモジモジ。

観光に向かう前に、まず京都駅でJRレイルパスのアクティベート手続きをしました。


想定が甘く、窓口は長蛇の列。予定に遅れながらもなんとか手続きを終え、電車の予定を変更してタクシーで最初の目的地へ向かいました。

最初はKIMONO TEA CEREMONY MAIKOYA KYOTOでの着物と茶道体験です。
私と娘は中までは同行しませんでしたが、お着物姿のお二人と一緒に写真を撮ることができました。
なおお二人を待っている間、娘は元気に公園でブランコに乗り、私は暑さに負けてバケットハットを衝動買いしました



MAIKOYAを出たあとは歩いて先斗町へ移動し、予約していたお店でランチを食べました。先斗町は京都らしい風情のある街並みを味わえます。お店ではそれぞれの好きな御膳を選んで食べました。


午後は伏見稲荷大社を訪れました。先斗町からは電車ですぐです。


真新しいバケットハットにも注目です

手を清めます

奥まで進むとハイキング並の運動量が求められますので、千本鳥居を抜けたところで引き返しました。

JR奈良線で京都駅に戻り、夕食まで少し休憩をとりました。先生方はいったんホテルに戻られ、私と娘はトイザらスに吸い込まれて気がつくとロコンのぬいぐるみを購入していました。伏見稲荷のキツネさまの化身かもしれません。

夕食は京都駅近くのお晩菜風居酒屋へ行きました。予約時点では知らなかったのですが、英語対応一切なしのローカルなお店で、先生方にとっては思いがけずマニアックな体験になったかもしれません。いろいろなものを食べましたが、お通しで出てきたわさびの茎にマヨネーズを付けたものが先生方には好評でした。
ボストンからいらしたばかりの観光初日ということで、時差ボケや日本の湿度、暑さなど心配もありましたが、無事に1日目が終了しました。

素敵なお写真と共に当日のご様子をユーモア豊かにご共有くださり、拝読しながら微笑ませていただきました。コロナ禍以前より国内外から多くの観光客がいらっしゃる京都、最近では駅や観光地は以前にも増して大変混雑していると聞きます。そのような状況下で池田さんご家族がアテンドを務めてくださったことはNoraとJennyにとってどんなに心強かったことでしょうか。暑い中、アテンドを務めてくださり本当にありがとうございました。


NoraとJennyのブログも更新されておりますのでご案内させていただきます。

*京都観光1日目*
https://sites.google.com/psbma.org/jennynorainjapan2024/daily-events/day-1-june-29_kyoto?authuser=0

前回の記事には、NoraとJennyの派遣旅行初日:移動日の様子がご覧になれるリンクを追記でご紹介させていただいております。皆様どうぞご覧ください。


SET-J 一同

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