木島さんから横浜の小学校見学のご報告をいただきましたので、ご紹介いたします。
横浜市立仏向小学校への訪問について、ご報告いたします。
前日の静岡で既に小学校訪問を経験されていたので、授業の進め方に目新しいものはあまり無かったかもしれませんが、4時間目は少し特別な授業でした。
アメリカには、こんなに大勢で行なうキャンプファイヤーはないと仰っていたので、Ms.Centoreに喜んでもらえたかな、と思います。事前に入念に段取りを確認し、練習を行うところも日本ならではなのかな、と感じました。
終了後は給食の時間です。
手際よく受け取り、あっという間に給食室を出ます。
掃除の時間。
廊下まで子供達が掃除していることに、先生は驚かれていました。
5時間目はMs.Centoreの授業でした。
ローレンスの写真を見て、子供たちは、ひとクラスの人数の少なさに驚いていました。(日本のクラスの大体半分の人数)
日本料理で一番好きなものは何?クラスにはどんな国の生徒がいるの?髪の毛は染められるの?お化粧をして行ってもいいの?
子供たちは途切れることなく、すごい勢いで質問します。
また、先生からの話を聞き、休み時間が35分間あること、体育は1週間に2度しかないこと、授業でサッカーができること、金曜日はカフェテリアでピザが食べられること、ホットドックやクッキーもあることなどに驚き、いつか絶対アメリカの学校に行く!と言う子供たちが続出しました。
そんな中、子供たちが特に興味を持ったのは、意外にもアメリカの銃社会についてでした。どうしたら銃を持てるの?どこで買えるの?いくらするの?先生は持ってる?持ちたい?まだ小学4年生にもかかわらず、遠く離れたアメリカでの銃による事件を認識していることに驚きました。
そしてこんなにも興味を持っていたなんて…
どうしたら平和になると思う?という質問も出て、Ms.Centoreからの回答は、政府を動かすのは大変なことだけど、まず自分のクラスでは、お互いを思いやりを尊重するよう、子供たちに話している、と仰っていました。
小さなところからでも、それが広がれば大きな輪になります。まずは一人一人が他人への思いやりを心がけていけたらいいですね。
質問タイムでだいぶ時間を使ってしまったため、Simon saysの時間が少なくなってしまいました。でも、やはりみんな大盛り上がり!自信満々だった子も、ついつられてしまい大笑いでした。
終了後は、Ms.Centoreのサインが欲しいと子供たちが詰めかけ、先生は大忙しでした。
子供たちがどれだけ今回の訪問を心待ちにしていたか、どれだけこの機会を特別なものと思ってくれているのかが伝わってきます。
校長先生は、今回このような機会をもらえたことを、とても喜んでくれていました。事前に計画するための時間を設けて、Ms.Centoreにどのようなものを見せたら喜んでもらえるのか、担任の先生も交えて考えてくださいました。異文化交流を大切にし、柔軟に対応してくださったことに感謝です。恒例行事として、是非また別の先生もいらしてください、と仰っていました。また、派遣についてのお手紙をくださったことにもお礼を伝えてほしいと言われました。(英語で書けず、お返事できなくてごめんなさい、と)
2回目のアテンドを経験し、やはり子供たちは外国に興味津々なのだな、と思いました。なかなかない機会を与えてもらい、私も感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました。
木島さん、2019年のMr. Weinbegerの学校見学に引き続き、Ms. Centoreのアテンドを引き受けていただき、ありがとうございました。Ms.Centoreも日本の生徒達との交流などを通して、沢山の気づきがあったのではないでしょうか。ホテルへの出迎えからタクシーの手配など細々とした手配まで丁寧に対応してくださりありがとうございました。仏向小学校の皆様もMs. Centoreの受け入れならびに、今後の先生の受け入れまで提案していただき、心より感謝申し上げます。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。